納経帳と御朱印


結局の所、気持ちよくお参りして貰いたいし、こちらも気持ちよく受け付けて、仏さまとご縁を結んで貰いたい、それだけなんです。

昨今、御朱印ブームとやらで、こんな田舎寺でも土日には多いと10組くらい来られます。

色々な方がいらっしゃいますな。
乾いてない納経帳や掛け軸に紙を挟んだり、ドライヤーをかけると怒る方。ま、これは理解できなくも無いです。自然乾燥させた方が、良いのは間違いないでしょうし。ですので、こちらも紙もドライヤーも用意はありますが、勝手に使うことはやめました。
規模の大きなお寺ですと、挟む紙(当て紙とでも言いましょうか)に、由緒や縁起、納経やお参りのマナーを書いてるのも多く見受けられますが、残念ながら、ほとんどの方は目を通されてないようです。

「御朱印お願いします」
「納経ですね」
「いや、御朱印で」
「納経されました?」
「は?」

こんなやりとりはほぼ毎回です。
本尊さまにお参りして、写経を納める、それが難しくともお経を一巻でもお唱えする。
その証、いわばお経の領収証のような形で、朱印を押したのが納経の始まりと言われています。

お寺によっては、複数の霊場会に入っている場合もあります。そうすると、次のような事もよくあります。

「納経お願いします」
「はい。どちらのお参りでしょう?」
「ですから、納経・・・」
「えと・・・、霊場のお参りでは?」
「関東88観音の」
「関東88カ所ですかね」
「いや、関東88観音・・・」
「観音様の霊場のお参りはウチではないですよ・・・」

で、納経帳を見ると、しっかりと88カ所霊場会の納経帳だったり。
せっかくお参りされるんですから、弘法大師をお参りされてるのか、観音様をお参りしてるのか、お不動様をお参りしてるのかは、ご自身がしっかりと意識されている方が良いかと思います。

では、霊場会(○○番札所)とか関係なく、納経・御朱印が欲しい場合はどうするか。

「今、お参りしてきたので、こちらのご本尊の御朱印をお願いします」

と言って頂ければ、こちらも気持ちよく本尊朱印をお渡しできます。

神社とお寺を分けた方が良いっていう話も聞きますが、私はそこまでしなくてもいいのかな、とも思います。
ほんの150年前まで神社だった所がお寺になったり、お寺だった所が神社になったりしてますしね。

また、日蓮宗系では「南無妙法蓮華経」と書いてくれますが、「御首題」(ごしゅだい)と言いますね。
以前、ウチにお参りに見えた方は、神社とお寺と日蓮宗系は納経帳を分けてるっていう人もいました。
前述の意味からすれば、神社に納経はしないので(する場合もありますが)御朱印帳、お寺には納経帳、日蓮宗系は御首題帳と分けるのも一理ありますね。

大きな神社やお寺では、宮司さんや住職さんが直接書き入れる事は少なく、専門の方が朱印や納経を受けています。数も膨大なので、その都度説明はなさらないでしょう。
いずれにせよ、観光スタンプ気分で来られても、気持ちよくお渡ししづらいですし、せっかくのお参りですので、少しだけでも事前にお調べ頂ければと思います。

Yoga & 護摩


ヨガとは結合、繋がりという意味です

心と身体の繋がりを感じて、心身のバランスを整えるため、ヨガを活用してほしいと思っています。
終了後には「笑顔があふれ出し、幸せな気持ちで満たされる」そんな楽しいクラスを一緒に作っていきましょう。

参加費 1500円/1回  20名様まで 要予約(先着順)

未経験の方でもお気軽にどうぞ
ヨガマット持参でジャージ等動きやすい格好でお越し下さい

 

今回はYoga終了後、本堂で護摩の秘法を修行します

護摩とはその燃えさかる炎で、自身の煩悩を焼き尽くし、諸願成就を仏さまに祈願する密教の秘法です

尚、護摩のみの参列も可能ですが、本堂は暖房が無いので暖かい服装でどうぞ

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ご法事の写真


昨年の暮れから、勝覚寺遍照殿でご法事を営まれた方々の写真を撮っています。

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最初は深く考えていませんでした。
法事の時には「追善供養和讃」という和讃(わさん=ご詠歌みたいな歌)をお唱えしていますが、その中の一節に「今日しもゆかりの日を迎え~(中略)~清きつどいの尊しや」とあります。
せっかく、ご家族が揃うのだから写真の1枚もあっても良いんじゃ無いかなぁ、という感じでした。
10枚くらい揃ってきた時点で、控え室に貼り出しています。

「写真撮るならちゃんとお化粧してくれば良かったわ」なんておっしゃる女性も少なくなくありません。(笑)

法事を終えて写真を撮って、「ご希望の方はメールくれれば送りますよ」と言っています。
実際にメールを下さる方は2割ほどでしょうか。LINEやfacebookで繋がりがある方もいるので、そういう方には勝手に送りつけちゃってます。

つい先日も五十回忌の法事を終えて写真を撮りました。同日夕方に施主の息子さんからメールが来ました。
そして写真を添付して送ったのですが・・・。

「写真ありがとうございます。体調不良で来られなかった、大叔父(曾祖母の息子)に見せたら、きっと喜ぶと思います」

そうか・・・。

法事の写真にはそういう役割もあるのか。

檀信徒の方から(体感的には、どちらかというと若い方々から)教わることも多いです。

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戒名授与式を営みました。


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長年連れ添った奥様の四十九日法要に際し、ご主人の戒名授与式を行いました。

お葬式を立派に営み、ご自宅での初七日法要に伺った際、ご主人から生前戒名を付けて欲しいとの希望がありました。

そして、60年以上連れ添い、先立たれた最愛の奥様の四十九日。

ほとんどの場合、勝覚寺では四十九日法要はご自宅で営みます。
30人もの家族・親族が集まるとのことで、特別にお寺で営むことになりました。
大勢の家族親族が見守る中、弘法大師から伝わる真言密教の法流により、戒名が記された血脈(けちみゃく)を授与しました。
参列された皆さんと一緒にお経を唱え、真言を誦し、大日如来様と縁を結ぶ感動的な儀式となりました。

真言宗では、潅頂(かんじょう)という儀式に則って戒名を授与します。それはお葬式の時も同様です。真言宗の僧侶になる時にも、入檀潅頂(にゅうだんかんじょう)という同様の儀式があります。

不定期な月例護摩と特別拝観について


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今朝早くから護摩法を修しました。一般的には護摩を焚くと言った方が分かりやすいかもしれません。

通常は「家内安全」や「厄災消除」を祈願する方がお見えになって、その祈願成就のために護摩を焚きます。
定められた修行期間(一生修行ではありますが)に護摩を焚く時には、当然ながら祈願する方はおりません。ひたすらに己の功徳力を身につけ高めるために、自ら修するのです。
恥ずかしながらその時以来、そのような護摩修法をしてきませんでした。
今さらながら思う所もあり、月1回と決めて護摩修法をする事にしました。
そんなのネットに公開しないで自分だけでやれば良いだろうと思われるかもしれませんが、公開することによって自らを追い込まないと・・・。小学生時代の夏休みの宿題は8月31日までやらず、9月になってもやらず、先生が忘れる頃まで・・・。

護摩とは梵語で「homa」の音写です。
不動明王の智慧の浄火・浄炎で迷いや悩み、煩悩を焼き尽くし、息災(そくさい・災いを除くこと)や増益(そうやく・幸せを増すこと)を祈願します。

その護摩修法は30分くらいですが、その際には、普段は拝観料をお願いしている釈迦堂内も特別拝観できるようにしたいと思います。
日時は不定期となりますが、数日前にはこちらで日時をご案内しますので、よろしくお願いします。

「以我功徳力 如来加持力 及以法界力 普供養而住」

8月22日に房総半島を縦断した台風9号の被害


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8/22(月)の午後に房総半島を北上して縦断した台風9号。勝覚寺にも被害がありました。

釈迦堂外陣の内壁が崩落、同じく軒裏天井板が数カ所破損、正面板戸も破損してしまいました。
遍照殿では通用口のガラスに何かが飛来して破損。
聖徳太子堂では覆い屋根が曲がってしましました。
お墓も、昭和の頃に設置した塔婆立てが倒れました。

近隣では稲刈り間際の稲が倒れてしまったり、ビニールハウスが飛ばされたり、支柱が曲がってしまったり。
屋根瓦が飛ばされたお宅もあります。

勝覚寺では毎朝、「天下泰平 万民豊楽 風雨順時 五穀豊穣」を祈念しておりますが、それでも自然界の力にはどうしようもないことがあります。この地域では人的被害がなかったことが何よりの救いでしょうか。

お寺でYoga と お彼岸法話会


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9月22日(木・秋分の日・秋のお彼岸の中日)

お寺でYogaと法話会を開催します。

Yogaは13:30からで、参加費1500円です。動きやすい服装で、タオルや水筒を忘れずにお持ち下さい。

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法話会は15:30からです。参加費は無料です。

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Yogaだけ、法話会だけの参加も勿論可能です。

大勢のご来山をお待ちしております。

施餓鬼会が終わってほっと一息。


勝覚寺としては一番大きい行事、施餓鬼会(セガキエ、音便でセガケ)が8/18に営まれました。
大勢の参列された方々、暑い中、ご苦労様でした。

そんな参列者の中にはご両親や祖父母に連れられたチビッコ達もいます。
しっかりとお経を聞いて、お勤めができた、そんなチビッコ達にちょっとしたお土産を用意しています。
普段の年回忌の法事でも差し上げてますので、ご法事の際はぜひチビッコ連れでお参り下さい。

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終わって気づいたら、残量2! 足りて良かった・・・。